以下、記事より。
絵本の魅力を朗読で 生演奏や映像駆使 日本橋で24、25日 /東京
芝居のように配役し絵本を朗読するユニークな公演
「みんなで楽しもう!絵本の世界」が24、25日、
中央区日本橋人形町1の日本橋社会教育会館で開かれる。
2006年の第1回以来、今年で10年。楽器の生演奏や
大型スクリーンを使った映像も駆使し、絵本の魅力を伝える。
演じるのは、絵本好きの30〜80代の男女9人でつくる
ボランティア団体「ひさまつ読み聞かせの会」。
情感たっぷりの迫力ある朗読に加え、絵は大型スクリーンに投影。
山場に差しかかればパーカッションやアコーディオンを
鳴らして盛り上げる。朗読者は黒衣に役を象徴する小物を
身につけ、絵本ならではの「想像の楽しさ」を味わってもらう工夫も。
今年のプログラムは「きょうはなんてうんがいいんだろう」
(文・絵 宮西達也、鈴木出版)や「ぽんぽん山の月」
(あまんきみこ作、渡辺洋二絵、文研出版)など8作品を用意した。
中心メンバーの岩間数子さんは「子どもはもちろん大人も
楽しめる絵本の魅力を、目いっぱい引き出したい」と話している。
公演は24日午後0時半、同4時、25日午前11時、午後2時の
計4回。公演時間は約1時間半。24日午後4時の回は、
絵本作家の藤本ともひこさんをゲストに迎え、読み聞かせや
ギターの弾き語りを披露してもらう。
大人1000円、中学生以下800円、座席不要の3歳以下は無料。
当日券は開演40分前から販売。問い合わせは宮崎ひでこ代表。
【大迫麻記子】
〔都内版〕
ニュースサイトで読む:
https://mainichi.jp/articles/20161223/ddl/k13/040/048000c#csidxb66bfd18b49d727878e602e3a079eba
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